伝統人形芝居アーカイブスについて
山形県の庄内地域で今も演じられている伝統人形芝居。この伝統人形芝居は明治・大正・昭和時代の民衆芸能として人々に広く親しまれ、その地に根ざしてきました。しかし、東北各地に伝わる人形芝居のほとんどが消えてしまっています。
継承されないまま残された数多くの人形から感じ取れるものは、かつて伝統人形芝居は庶民の娯楽としてだけでなく、人々の交流やコミュニティづくりにも大きな役割を担っていたということ。山形に今も残る伝統人形芝居。活動を停止し、映像だけが残された伝統人形芝居。途絶えたからこそ、こうした地域の歴史と文化を記録しておくことの大切さに気がつくのではないでしょうか。
『伝統人形芝居アーカイブス』では、残された山形の伝統人形芝居の映像と写真を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
伝統人形アーカイブスについて
<お問合せ>
伝承文化支援研究センター
〒999-3301 山形市大字山寺4284
TEL:023-695-2126
本事業は令和2年度文化庁文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)の補助を受けて実施しています。
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